この講演は、伝導霊気の重要な研究者の一人である、日本のレイキマスター、土居裕先生によるものです。土居先生は、長年にわたり臼井甕男氏の生涯と業績について研究し、資料をまとめてこられ、臼井霊気療法の創始者の真髄に関する明瞭なビジョンを提供してくださいます。 

ドイツ人レイキマスター、オラフ・ボームより、数多くの訪日を通して収集してきたレイキに関連する一連の未発表の歴史的資料を初めて公の場で披露します。

壇上では、日本の著名なレイキマスターたちが、今日の日本におけるレイキについて話します。その中には、ボルテックスと国際レイキ普及協会会長の望月俊孝氏のお姿もあります。30年間で52,000人以上の人にレイキを教え、37冊の本を書いたマスターです。また、伝統的なレイキと西洋レイキを融合させたレイドウレイキの創始者である青木文則氏と小川典子女史も登壇されます。日本最古のレイキセラピーセンターであるヒューマン＆トラスト研究所で29年間、施術とセミナーを提供していらっしゃいます。最後に、浄土宗の在家僧侶であり、国際的な霊気師範でもある稲本百天氏にご登場いただく予定です。1998年、臼井先生の教えを徹底的に研究し、光明レイキ道（旧光明レイキ）の創始者です。

国際ホリスティック看護協会・IHAN の理事長、中ルミさんが人間の健康、そして組織としての目標、希望などを、彼女のビジョンと哲学を基に参加者の皆さんと共有します。また、医療機関と代替療法の連携、特にレイキの応用による成果など、日本の現状についてもお話しします。

外国に在住する日本人のマスターの方々が三か国語で伝統的なレイキのテクニックを参加者全員と実践します。

ジャスティン・スタイン氏が、歴史的な証言や口語的に伝えられたオリジナルの話をもとに、1930年代から1940年代にかけてのレイキについて語ります。高田ハワヨの東京でのトレーニング、林忠次郎の弟子としての活動、林霊気研究会のハワイ支部設立、そして戦時中の迫害にもかかわらず、林先生と高田先生が伝えた臼井霊気療法を日系人がどのように実践し続けたかを紹介します。

病院でのレイキ。過去、現在、未来。

アメリカの医師で外科医のシェルドン・マルク・フェルドマン氏は、病院でのレイキの応用のパイオニアの一人で、彼が毎日の仕事でこのエネルギーをどのように活用しているか、がんやその他の病気との闘いにおける長年の研究とイノベーションを経て得られた結果について話します。

看護におけるレイキ：レイキ実践と教育・研究を結びつける。

更に、Debbie Ringdahl博士は、看護におけるレイキと、どの様にレイキの実践を教育や研究に結びつけるかについてお話してくださいます。

レイキマスターでありジャーナリストのハビエル・ディアスが、レイキマスターでありレイキ・オンライン会議と、ホリスティック・セラピー・オンライン会議の生みの親であるリシ・リンガムにインタビューします。ラテンアメリカにおけるレイキの現状、新技術によるその普及、変化する世界におけるレイキの未来、その他のトピックについて語り合います。